
高濃度廃液減容(JIAN-3R)
高濃度廃液の減容システム JIAN-3R
工場の生産工程から発生する高濃度の廃液や汚泥は、一般的には産廃として専門の会社に委託されて処理がされています。
このコストは、廃棄物の種類や量、または場所によって様々ですが、工場の生産活動に対するコスト要因となっています。
JIAN-3Rは、工場等から排出される廃液を減圧下で加熱して水分を蒸発させ、濃縮・乾燥する装置です。
<6つの効果>
・回収水の再利用化実現
・排水クローズ化実現
・産業廃棄物減量化実現
・濃厚廃水水質負荷低減を実現
・蒸留残渣含水率数%実現
・汚泥乾燥 汚泥含水率数%まで実現

‐JIAN-3Rの[6つの特長]
*長年の経験と数多くの実績が裏付ける技術 - 2000年日本にて上市
*減圧による低沸点の蒸留・乾燥
*多種多様な廃水・廃液を色々なレベルで濃縮・乾燥することが可能
*コンパクト構造でメンテナンスが容易
*24時間自動バッチ運転-連続バッチ処理
*独自機構の攪拌機を採用し、スケーリングによる蒸留能力低下を抑制
<JIAN-3Rに不向きな廃液>
・消泡剤を投入しても泡立つ
・熱硬化する樹脂を含有する
・乾燥すると強固に固着する
・発火や有毒ガス等を生ずる
導入検討の前にはサンプルをいただいて実験を行います。
その結果によって、機種選定や導入効果のシミュレーションを行い、お客様にご納得いただいたうえで導入をご検討いただいております。

